「記念事業発表」創立50年記念事業委員長/桐谷祀巳

2016年4月20日

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創立50年記念事業委員長/桐谷祀巳

創立50年記念事業委員長/桐谷祀巳

記念事業発表

 

50周年記念事業委員会と致しましては、記念事業が単にお金を寄付すると言うことでは無く労力を惜しまない奉仕をすると言うコンセプトで、何ができるか?何をするべきなのかを考えました。

私達のクラブが発足する時、チャーターメンバーは加曽利貝塚から出土した縄文土器をモチーフにバナーが作定されました。

加曽利貝塚に関する資料に依りますと、昭和35年に加曽利貝塚付近一帯が、宅地造成のため郵政互助会に買収されました。それを契機に千葉市教育委員会が貝塚の重要性を訴えることを目的に発掘調査を行ない、調査の成果を即日現地で公開したところ、各方面から強力な遺跡保存運動が展開されまして、北貝塚については、昭和39年に国の史跡として指定されました。

遺跡の保存に向けて運動を展開された方々の情熱や幾多の労苦については、身をもって知ることは出来ませんが、千葉市民の保存運動に「ロータリアン」の活躍があったからこそ、新千葉ロータリークラブの創立に当り、出土した縄文土器「加曽利E式土器」をバナーにされたのだと思います。歳月を重ね、ここに50周年と言う大きな節目を迎えるに際し、私達としては、この創立メンバーさんの「熱い思いを受け継ぐ者」としてミッションとパッションのベクトルを合せる絶好の機会との想いで加曽利貝塚に特化した活動に取り組みました。

 

1ツ目は、博物館の案内看板を2基製作、

2ツ目は、博物館見学会を企画、千葉市政だよりで募集、バス3台で130人の送迎を致しました。3ツ目は、加曽利貝塚宣伝大使かそりーぬバッチを1,000個製作して、お配りしました。これらの活動に際し、熊谷千葉市長は、ツイッターにツイート、千葉日報にも掲載され、ケーブルテレビでも放映して頂きました。

4ツ目は、新千葉ロータリーのホームページを作成致しました。今後充実を図り、会員の増強につなげたいと願っております。

5ツ目は、姉妹クラブの鳳山ロータリークラブとのマッチンググランドを行いまして、台湾の女性刑

務所内において、受刑者のための社会復帰プロジェクトを実施致しました。

6ツ目は、ロータリー財団及び米山記念奨学会に、それぞれ寄付を致しました。

 

実行委員会委員初め、皆様のお力添えを頂き無事に事業を終えることが出来ましたした事に心から感謝申しあげます。

ありがとうございました。

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